ハード回路設計 | パターン設計 | 装置製造 | |
社内検査 |
業務内容 >業務内容 |
デジタルCPU回路、アナログ回路、
プログラムの適所最適設計 |
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温度測定差動アンプ |
PT、サーミスタ等、定電流にて駆動し三端子測定、四端子測定を行います。 センサーからの信号を正確に計測するには、センサーに接続したケーブルの抵抗値が問題となります。 この抵抗値を補償する計測方法として三端子測定、四端子測定があります。PT、サーミスタ等、定電流で駆動し センサーの両端の電圧を計測します。 |
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定電流入力アンプ |
4~20mAを電流に比例した任意の電圧へ、例えば0~5V、0~3Vへ変換します。 アナログ回路で、A/Dコンバータの入力電圧に変換して、プログラムで正確に変換する事が通常です。 又、任意の電圧へ変換後、電圧計に接続してセンサーの出力値を直接読み取ることができます。 |
定電流駆動アンプ |
1mA、4~20mA駆動アンプ。 定電流で外部機器にある範囲の値を4~20mAにて出力します。 |
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基準電圧回路 |
温度係数10ppm等の基準となる電圧を発生する回路。アナログ回路の基準となり回路の精度に影響します。 装置の内部温度が50℃変化すると、温度係数10ppmの場合 50*10/1000000=0.0005 0.05%精度が変化する事になります。 |
アクティブフィルタ |
ベッセル、バターワース、極入りローパスフィルタ、エリアシングフィルタなど。 ノイズの除去に使用します。CPUでA/Dコンバータを使用して入力信号を計測する場合、A/Dコンバータの サンプリング周波数と入力波形の周波数の関係が適切でないと、実際には存在しないゴースト波形が計測されます。 サンプリング周波数の0.5倍の周波数をナイキスト周波数と言いますが、ナイキスト周波数以上の周波数成分の波形が 入力されないようにアナログのフィルタが必要となります。プログラムなどデジタルフィルタでは除去できません。 |
サイン、三角波発振 |
装置内部にサイン波、三角波、矩形波の発振器を作成可能です。サーボバルブのディザ、LVDT駆動などに使用します。 又、三角波を使用して、アナログ回路でPWM波形を作成可能です。 CPUにPWM駆動回路がある場合、プログラムにて作成します。 |
ピークホールド |
入力信号のピーク電圧を保持する事が可能です。 CPUでA/Dコンバータを使用してサンプリングする場合、2点のサンプリング間に発生した電圧は無視されます。 アナログ回路では、一定時間、常に入力電圧のピーク値を保持することが可能です。ピークホールドした値をA/D コンバータにてデジタル値に速やかに変換する事が必要です。ピークホールド回路は漏れ電流があるため、長時間 電圧を保持する事は出来ません。 |
半導体SW |
トランジスタ、MOSFETを使用したスイッチ。 電磁接触器、リレー、電磁バルブ等を駆動します。 |
停電検出回路 |
AC100Vをモニターし停電を検出します。停電を検出後バッテリー容量不足の場合は、動力形の駆動停止、 メモリアクセスを禁止してHALTします。電圧が低い状態で半導体SWを駆動すると、半導体SWが半ONとなりSWの消費電力が大きくなり 破損する事があります。 |